ホテル川久のレビュー|王様のビュッフェのメニューやお部屋の様子など

「白浜温泉 ホテル川久」は、和歌山県の南紀白浜に佇む宮殿のようなホテルです。

南紀白浜といえば、リゾート地で有名ですが、その中でも、このホテルはバブル絶頂期の1989年に世界各地の匠の技術を融合し建設されたことで有名です。総工費は400億円にも上り、建設期間は2年かかったとのことです。
巷では、このホテル、バブル遺産とも言われています。

この記事では、全ての部屋がスイートルームで贅沢な「白浜温泉 ホテル川久」をレビューします。
また、このホテルで有名な「王様のビュッフェ」や温泉、アクセスや口コミについてもお知らせしますね。

南紀白浜に行かれる方は、是非参考にしてください。

まず、ホテルの玄関でもあるロビーからご紹介します。
黄金色をしたロビーの天井は、ギネス世界記録に認定された金箔天井です。
この金箔は、ヴェルサイユ宮殿の修復も手掛けたフランスの金箔職人の作品で、5cm四方の金箔を約19万枚も1枚1枚手作業で貼り付けられたものだそうです。

続いて、写真左側に見える青い柱は、ウィーンのオペラハウスでも使われている特殊技法を用いたもので、当時の価格で1本1億円もかかっているんだそうです。
全部で24本あるので柱だけで、なんと24億円ですよ。

とにかくスケールが違うんですよね。

ロビーの床は、イタリアの職人が、約1cm角のモザイクタイルを手作業で埋め込んだものです。
他にもロビーにはオーナーのコレクションなどが展示されています。

こんなに手間暇やお金のかかったホテルでの宿泊は、間違いなくゴージャスな気分を味わえるでしょう。

この広いロビーで記念撮影をしているカップルが多かったです。

ホテル川久のお部屋のランクと様子

「白浜温泉 ホテル川久」の【お部屋】は、全ての部屋がオーシャンビューです。
ベッドは高級ホテルで使用されているシモンズ社製のマットレスです。
インテリアは宮殿にふさわしくイギリス王室御用達の家具が配置されています。
客室のこだわりの1つとして、100%コットンのオリジナルバスローブやタオルもご用意されています。気軽に利用できるスタンダードなお部屋でも60平米の広さがあり、とても開放的です。

お部屋同様、パウダールームも広かったです。
上の写真の右上の丸い鏡は拡大鏡です。
この鏡は、女性には嬉しい心遣いです。
もちろん、お風呂とトイレは別々になっています。

オープンテラスデッキ・天然温泉露天風呂付の最上級スイートルームなど、ご予算やお好みに合わせて、お部屋のランク別にお選びいただけます。
又、ここには、愛犬と一緒に泊まれる部屋もあるんですよ。
ワンちゃんのお誕生日にサプライズも素敵ですね。

白浜温泉 ホテル川久」の【部屋一覧】は、スタンダードなお部屋からラグジュアリーなお部屋まで様々なランクのお部屋があります。

上の写真は、カワキュースイートの洋室です。
下から2番目のランクに位置するお部屋です。

ホテル川久のお洒落な温泉

「白浜温泉 ホテル川久」の【温泉】は、異なる2つの温泉があります。
白浜温泉は、約1400年の歴史がある日本三古湯に数えられる温泉です。
更年期障害や神経痛などの効能があるとされているんですよ。

従来の温泉とは違った、2階にあるリビングのような「温泉サロン ロイヤルスパ」には、
オーシャンビューの露天風呂やレインシャワーもあります。
宮殿に似合う、お洒落な温泉です。
オーシャビューの温泉は入ったのが夜だったので外は真っ暗で何も見えず残念でした。
明るい時間帯だと、海を眺めながらの温泉は、かなり開放的な気分になれるでしょう。
レインシャワー室は想像していたより狭かったです。

温泉を利用する場合、専用のエレベーターを利用できるようになっていました。

1階には、開放的な「温泉サロン ロイヤルスパ悠久の森」があります。
詳しくは、温泉の写真をご覧になって下さいね。

1階の温泉「温泉サロン ロイヤルスパ悠久の森」と2階の温泉「温泉サロン ロイヤルスパ」は  男女入れ替え制になっています。
私が宿泊した日の夜は、女性が2階の「温泉サロン ロイヤルスパ」でした。

温泉を利用できる時間帯が、【朝 5:00~10:30 夜 13:00~23:30」になっています。
どちら一方しか入れないのかとガッカリすることはありません。
宿泊日の夜と翌日の朝で両方の温泉を楽しめます。

ホテル川久の王様のビュッフェのメニュー

「白浜温泉 ホテル川久」の【お食事】は、豪華なビュッフェです。
このビュッフェ、「王様のビュッフェ」と名付けられています。

とにかく、王様のビュッフェのメニューはバリエーション豊かです。
にぎり寿司やステーキ、天ぷらなどのライブキッチンも多かったです。
ステーキのソースが何種類かあったので、それぞれ食べ比べてみました。
もちろん、デザートやフルーツも豊富にありました。
全種類を制覇するのは、とても無理です。
季節によって内容は変わりますが、高級食材なども並びますので本当にコスパ最強ですよ。

翌日の朝食も豪華なビュッフェでした。
ライブキッチンのオムレツとフレンチトーストは情報通りの人気で行列ができていました。
一緒に行った人と分担して並んだ方が待ち時間が短く効率がいいですよ。
私も主人と分担して別々に並んだ甲斐あって、短い待ち時間でお目当ての物がゲットできて良かったです。

ラウンジの横にお土産屋さんもあります。
梅干しなど、地元の名産品が並んでいます。
「かげろう」は定番中の定番で、私も購入しました。
ホテル川久のウエルカムスイーツも「かげろう」が用意されていましたよ。

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ホテル川久の地図・アクセス

「白浜温泉 ホテル川久」の【地図・アクセス】は、大阪から車で約2時間半程です。
JR白浜駅からだと、無料のマイクロバス、又はタクシーで約10分程です。

JR白浜駅⇔ホテル川久の予約不要の送迎バスの時
JR白浜発:13時55分、14時50分、15時55分、16時55分、17時50分
ホテル川久発:9時55分、10時45分

南紀白浜空港からは、車で約10分程です。

ホテル川久の実際の口コミ

「白浜温泉 ホテル川久」の【実際の口コミ】では、「王様のビュッフェ」が良かったという意見が多いです。
築年数が古いことも影響してか、多少古さが目に付くところもありましたが、
ホテル川久の歴史を知ると、その古ささえもがアンティークなんだと思えました。
総合評価が高いのも納得いきます。 

ホテル川久のプラン一覧

「白浜温泉 ホテル川久」の【プラン一覧】は、迷ってしまうほど、たくさんあります。
ご一緒に行く方のお好みに合わせて、ピッタリのプランを選んでください。

現在、某YouTuber様に紹介して頂いたことで「プレジデンシャルスパ・スイート」のラグジュアリーステイプランが大反響とのことです。
私が宿泊した日は、まぐろの解体ショーがありました。
結構な人だかりで、写真や動画を撮っている方が多かったです。
この、まぐろ、翌日の朝食でいただきました。

リピーターを飽きさせない、趣向を凝らした催し物や、記念日に特別な方と過ごせる特別なプランがここにあります。
まずは、どんなプランがあるのか、ご覧になって下さい。

また、和歌山県への旅行は飛行機を利用すると便利です。
お得な「JAL楽パック」もありますので、旅行全体が格安で行けますよ。
南紀白浜空港から車で約10分程です。南紀白浜は、ドライブもしやすく、アドベンチャーワールドなどの有名スポットもあります。
飛行機とレンタカーの組み合わせもいいですね。

ホテル川久のまとめ

ホテル名 白浜温泉 ホテル川久
(読み) しらはまおんせん かわきゅう
特 色 紀州の食材をふんだんに使った【王様のビュッフェ】開宴!オーシャンビュースイートの宮殿リゾートへ!
料 金 19000円~
住 所 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3745
電 話 0739-42-3322
FAX 0739-42-2666
最寄駅 白浜
アクセス JR白浜駅から車で約10分※無料送迎バス運行/南紀白浜空港から車で約10分/大阪から車で阪和道南紀田辺IC経由で約2時間
駐車場 80台(無料)
投稿件数 2595件
★の数 (総合): 4.52
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この「白浜温泉 ホテル川久」は、建物そのものは、お城のようで、
ロビーはまるで美術館のようでした。
白浜温泉で癒され、豪華なビュッフェにも満足できました。
全ての部屋がスイートルームという非現実的な気分を味わえる特別な空間は、高い満足度を得られるでしょう。
アドベンチャーワールドまで、車で約10分程の立地にあります。
南紀白浜に行かれる際には、ホテル川久でのゴージャスで非現実的な宿泊を一度体験されてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
こはる

海と山に囲まれた田舎に住んでいる50代の主婦です。
温泉やテーマパークが大好きで、年に2~3回旅行をしています。
このときにあまり費用をかけずに、それでも観光スポットをくまなく回ったり、美味しい食事をするように工夫しています。
そんなお得な情報をお知らせします。

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